Z会サボラーの勤勉日記

「これはまた今度に…ねっ!」そう言い訳して生きてきました。おかげでZ会の通信講座は半年分以上たまり、「そろそろ塾か…」と親がぼやいています。たまった教材、過ぎてゆく時間。サボって良かった事なんてひとつもなかった。そんな『中学生サボラー』が、たまりにたまったZ会の遅れを取り戻すべく、今日から全力で勉強します。絶対追いついてやる!  2022年4月 『高校生サボラー』になりました。

CAN-DOテストのコツ

 CAN-DOテストが家に届きました。自宅で英語四技能のテストができちゃうというやつです。8月にZ会の対象コースに入会・在会していると、なんと無料無料で受験できます。ぼくは情報リテラシー教育を受けているため、「無料」という言葉には踊らされないタイプなのですが、Z会なら信用できると思います。「英語CAN-DOテスト無料優待受験のご案内」という封筒が届きました。「優待」という響きには自分だけ特別扱いされている感がありますが、Z会をやっている弟にもちゃんと届きました。

勇気づけられる名称です

 中一の時から毎年受けて今年で四回目のCAN-DOテストですが、ぼくはとても苦手です。なぜなら四技能(聞く、読む、書く、話す)を問われるからです。聞く、読む、書くに関しては学校のテストや普段のZ会でいくらでも取り組んでいますが、話すについては非常に難しいです。でもとりあえず何か話さないといけないのです。Z会タブレットやパソコンでやります。

 

スピーキングテストでは場面と話す内容が日本語で設定されており、それをもとに自分で英文を考えながら話します。日常会話のやりとりや自分の体験を話すなど、実際にありそうな場面設定が多いです。問題が始まるとまず設定が日本語で読み上げられるのですが、そんなのを悠長に聞いている暇はありません。高速で問題を読み終え、話したいことをメモします。問題文の読み上げが終わると数十秒のシンキングタイムをくれます。実際の会話では、「どちらが好きか」質問されてからシンキングタイムなんてあるはずないと思うのですが、その辺は優しいのがCAN-DOテストです。

thinking...

シンキングタイムが終わると、問答無用で録音が始まります。どうしても待ってもらうことはできません。とりあえず何か話しましょう。録音が始まったら、メモをした言わなければいけないことを組み合わせながら話していきます。正直タブレットについているマイク程度なので、発音はそこまで気にして採点していないと思います。ぶっちゃけぼくは時制をほとんど無視します。わからなくなるからです。また、録音時間は指定されており、その時間がすぎると強制的に終了します。ぼくは今回、「うーん、、、」と途中で迷っている間に終わった問題がありました。もったいないどころの騒ぎではありません。タブレットに向かって一人で話しているだけなのにこんな緊張するのかという感じです。ちなみにぼくがひねり出そうとしていた言葉は「experience」でした。

 

受けてきて分かった注意点とコツです。みなさまの何かに役立つことを願っています。

・「次の問題」ボタンをむやみに押してはならない。

   画面上「次の問題」ボタンに触れてしまい画面が次の問題に変遷した場合、問題によってはリスニングの音声などを二度と聞けないため、その問題がただの1/4運試しになる恐れがあります。

・問題の全体を見極めておく

   紙ではなく画面上のテストなので、問題の分量がわかりません。テストを開始すると勝手にスピーキングテストが始まり、リスニング、リーディング、英作文、文法の順に進むことになりますが、リスニングが終わったらまず文法問題に取り組むことをお勧めいたします。画面に問題番号が出ると思いますが、問題番号はただの番号であって、進捗状況ではありません。テスト最後にある文法部分は大問としては分量が小さく見えるのですが、開いてみると小問が詰まっています。難易度的にも解きやすい問題がおおいため、文法優先をお勧めします。ただしここで注意すべきなのは、むやみに最後の文法問題まで移動しないことです。問題によってはリスニングの音声などを二度と聞けないため、その問題がただの運試しになる恐れがあります。

がーん

・結果にショックを受けない(非常に重要)

   実体験からのアドバイスですが、中三のスコアが中二のスコアから微減しました。高校受験前だったためショックでしたが、入試とはまた違う種類のテストなのであまりショックを受けないようにしましょう。

 

謝辞

Z会さま

毎年無料で素晴らしい英語テストを提供してくださりありがとうございます。また、当初は受験できる期間が9月30日までということでしたが、期限直前に10月31日までに延長して下さり、非常に助かりました。おかげさまで10月29日に無事受験することができました。この場でお礼申し上げます。

神からのメール

ありがとうございました。